世界の平和を願って 児童らのポスター展示
小学生が平和への思いを描いた「第35回国際平和ポスターコンテスト展示会」が、和歌山市七番丁のダイワロイネットホテル和歌山2階のフロアで1月7日まで開かれている。
主催は市内にある葵、西、伏虎、南、中央、ゴールドの8ライオンズクラブ。
1987年からライオンズクラブ国際協会では、世界中の子どもたちに平和の大切さを考えてもらう機会として、ポスターで平和を表現するコンテストを実施している。今回のテーマは「思いやりのあるリーダーになろう」。同市内の小学6年生を対象に作品を募集し、16の小学校から1061枚の応募があった。そのうちの優秀作品を展示している。
人種の違う人たちが手をつなぐ、いろいろな国の人が一緒に踊る、地球を抱きしめるなど、楽しくメッセージ性のある作品が並ぶ。
展示されている孫の作品を見に来たという同市の大川佐知子さん(74)は「子どもたちの絵から平和への願いが伝わってくる」と、一つひとつの作品をじっくり鑑賞していた。
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