にこやかに新年を 有吉記念館で迎春準備
ことし6月に開館し、初めての正月を迎える和歌山市伝法南ノ丁の有吉佐和子記念館(恩田雅和館長)入り口に27日、門松が飾られ、迎春準備が整った。
恩田館長と同館の指定管理者「まちづくり紀ノ川」の河合正規さんが2人で設置。
門松は、竹を節のところで斜めに切ったものを使用。切り口が笑っているように見えることから、にこやかに正月を過ごしてほしいという同館の願いが込められているという。
同館では有吉家のお正月や、えとにちなんだ展示も始まった。
恩田館長は「連日来館者が途切れることなく、現在2万人を超えている。和歌山が生んだ小説家有吉佐和子の作品を見直し、より多くの人に来てほしい」と話した。
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