野上厚生病院に車いす トラック協会が寄贈
和歌山県トラック協会青年協議会(大原伸規会長)は9日、紀美野町小畑の国保野上厚生総合病院に車いす4台を寄贈した。
同協議会は、道路を走る仕事をしていることから1991年に交通遺児募金活動を始め、2003年から車いすの寄贈を行っている。
本年度は、昨年9月に開催したチャリティーゴルフコンペでの収益金で、県内の施設3カ所に車いすを寄贈する。同病院への寄贈は17年以降2度目。
同病院で行われた贈呈式で、大原会長(44)は「使っていただけたら幸いです」と栁岡公彦院長に車いすを贈り、栁岡院長から感謝状を受け取った。
栁岡院長は「車いすを患者さんに活用していただくことで安全性、利便性が向上できることは間違いない。さらに患者さんに安心して来院していただける。ありがたい」と感謝をした。
同協議会は、新宮市立医療センター(同市蜂伏)と社会保険紀南病院(田辺市新庄町)にも寄贈する。
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