ミツバチの「分蜂」が最盛期
分蜂したニホンミツバチの群れ
春の陽気に誘われ、二ホンミツバチの女王バチが働きバチを連れ新たな群れをつくる「分蜂」(巣別れ)が最盛期を迎えている。
4年前から二ホンミツバチを養蜂している紀の川市上鞆渕の田中照巳さん (63) 方の庭先でも、 分蜂が始まった。 新たに巣別れした群れは、 地上5㍍付近で、 木の枝にぶら下がるように、 バレーボールほどの大きさで集まっている。 田中さんによると一つの群れで2~3万匹いるという。
ことしは春先に寒さが長引いたため2週間ほど動きが遅れた。 田中さんは 「5月には暖かくなって、 もっと活発にハチが動き出すんじゃないかな」 と話していた。
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