海南で銃剣道の国体近畿ブロック大会
熱戦を展開する和歌山㊧と京都の各選手
海南市の総合体育館で19日、第67回国民体育大会近畿ブロック大会の銃剣道競技(少年男子)が行われた。
同体育館は平成27年に開催される「2015紀の国わかやま国体」の同競技会場になっている。開始式で県連盟の尾崎要二会長は「3年後に向けて意義深い大会。和歌山のレベルアップ、国体成功へ精いっぱい頑張りたく、選手の皆さんには日ごろ鍛えた力と技を存分に発揮してほしい」とあいさつ。来賓の神出政巳海南市長が祝辞を述べ、選手を代表して和歌山県チームの榎本雄斗君(紀北農芸高3年)が「日ごろの練習の成果を発揮し、武道の精神にのっとり、正々堂々と戦うことを誓います」と力強く宣誓した。
試合は棄権した奈良を除く2府3県の代表チームが総当たりで熱戦を展開。先鋒、中堅、大将による各5分3本勝負で総勝数を競った。
和歌山のメンバーは榎本拓真君(紀北農芸高1年)、榎本雄斗君、西岡修平君(青陵高3年)。結果は滋賀が4勝で優勝を飾り、10月6~8日に岐阜県で開かれる本大会への出場を決めた。
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