防災への関心高く 発表展示会にぎわう
開場と同時に多くの人が来場した
防災への関心高く 発表展示会にぎわう
東南海・南海地震などの大災害に備え、「防災活動発表会&防災地産地消展」が1日から、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれている。2日まで。
NPO法人震災から命を守る会(臼井康浩理事長)が主催。初日の開会前の会場には100人ほどの行列ができるなど、防災への関心の高さがうかがえた。会場では約20の業者や団体がブースを出展。非常食のパンや水、災害用ロボット、水を使わないシャンプー、津波災害用シェルターなどが展示されている。来場した和歌浦地区片男波自治会の玉置成夫防災部長(75)は「南海トラフの被害想定見直し発表と重なり、タイムリーなイベントで興味深かったです」と話していた。
この日はその他、障害者支援施設や保育園などの防災の取り組み発表もあった。2日は午後11時から、自治会や自主防災会、臼井理事長などの活動発表が予定されている。
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