災害対策条例策定へ 和歌山市議会が意見募集
南海トラフの大地震などに備えて災害に強いまちづくりを進めるため、和歌山市議会は「市みんなでとりくむ災害対策基本条例(仮称)」の制定を目指している。成立すれば議員提案による初の政策条例となる。条例案に対する市民の意見を2月15日まで募集している。
6月に全会派の代表からなる市議会政策条例策定協議会を立ち上げ、条例案の検討を進めてきた。
内容は、自助・共助・公助の観点から市民や事業者、行政などの役割を示し、防災意識の高揚を図り、相互協力で災害に備えるまちづくりを目指すもの。2月市議会に提出し、4月からの施行を予定している。
条例案は市ホームページ(http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_1/new/publiccomment/gikai/index.html)や市役所の議会事務局、総務課資料コーナーで閲覧できる。意見の提出は、名前、電話番号を記入し、メール、ファクス、郵送で市議会事務局(〒640―8511、和歌山市七番丁23、FAX073・424・9276、メールgikaigiji@city.wakayama.lg.jp)へ。
問い合わせも同事務局(℡073・435・1120)。
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