京都のガラス作家が個展 25日~小野町α
涼を呼ぶガラスがずらり(ディスプレー作業が進む会場で)
京都在住のガラス作家、 杉江智 (さとし) さんの和歌山初となる個展が25日から6月2日まで、 和歌山市小野町の小野町α (あるふぁ) で開かれる。
杉江さんの透明感と輝きあふれる小鉢やプレート、 ワイングラスや花器など、 253点が並ぶ。
上質な原料を使い、 高温・短時間で溶かして吹き上げた杉江さんのガラスは、 傷が付きにくく丈夫。 同店の別所葉子さんも 「強いがゆえの美しさがある」 と言い、 ほのかな紅色が魅力という。
25日は新茶試飲会も 25日には、 杉江さんのガラスの器での、 京都の老舗 「一保堂茶舗」 の新茶試飲販売会 (午前11時~午後4時) もある。 水出しで味わう新茶の他、 気軽に本格的な味わいのティーバッグタイプも用意。 おいしいお茶の飲み方の提案など、 ミニ教室も。
小野町αでは 「老舗のお茶屋さんから、 目からうろこのお話が聞けるはず。 杉江さんの美しいガラスと共にお楽しみください」 と呼び掛けている。
午前11時から午後6時。 水曜定休。 問い合わせは同所 (℡073・425・1087)。
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