官公庁夏のボーナス 和歌山県は1人平均70万円

 官公庁で28日、職員に夏のボーナスが支給された。

 県の一般職の支給割合は前年と同じ平均1・90カ月分とし、1万6316人(平均年齢43歳8カ月)に総額115億2930万7000円(前年比1・84%減)を支給。1人当たり平均は70万6626円(同1・12%減)だった。

 特別職(知事、副知事、県議)も前年と同じ1・40カ月分を支給。金額は、仁坂吉伸知事251万7284円、下宏副知事197万6380円。県議は議長192万8500円、副議長164万4300円、その他の議員が1人当たり平均156万3100円となっている。
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 和歌山市は一般職2903人に総額20億7397万2000円を支給。支給率は昨年と同じ1・90カ月分、支給額は1人平均71万4423円(前年比0・37%減)となっている。

 特別職などの支給総額は6708万1000円。大橋建一市長は214万2812円、2人の副市長は各170万5928円、教育長は143万5476円で、支給率はいずれも1・40カ月分。市議の支給率は1・90カ月分で、支給額は議長が180万1200円、副議長が164万1600円、その他の議員が1人平均150万4800円だった。

 その他の本紙エリア各市町の支給状況は次の通り。

 【岩出市】総額=1億9068万7571円▽市長=147万円▽副市長=121万5200円▽教育長=32万9280円▽議長=96万1400円▽副議長=85万2150円▽議員=78万6600円▽一般職員=平均59万2029円

 【紀の川市】総額=4億1804万6816円▽市長=163万4353円▽副市長=137万8370円▽教育長=124万533円▽議長=100万5100円▽副議長=89万5850円▽議員=80万8450円▽一般職員=平均69万6744円

 【海南市】総額=4億8005万9546円▽市長=194万4650円▽副市長=48万8347円▽教育長=142万250円▽病院管理者=124万5450円▽議長=117万9900円▽副議長=104万8800円▽議員=96万1400円▽一般職員=平均63万1567円

 【紀美野町】総額=1億3586万3306円▽町長=120万9600円▽副町長=105万8400円▽教育長=100万1700円▽議長=45万4300円▽副議長=36万9600円▽議員=33万8800円▽一般職員=平均60万9272円