自転車盗を防ごう 紀三井寺駅に看板
新たに設置された看板
自転車の盗難防止を呼び掛けるため、名草地区地域安全推進員会などは、和歌山市三のJR紀三井寺駅に手作り啓発看板を設置した。
同駅では、昨年35件、おととし38件の自転車盗が発生。ことしは6月末で25件と増加ペースで推移しているという。自転車盗の被害にあった半数以上が無施錠だった。
同会や和歌山西署などの20人で駅の西側と東側の駐輪場入口付近フェンスに計4枚を設置。「カギかけは愛車を守る第一歩」「カギかけを忘れないで」と呼び掛けた。
同会の松井道夫会長(70)は「自転車盗をなくして治安維持にもつなげたいですね」と話した。
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