マツ270本が冬支度 和歌山城でこも巻き
「立冬」 の8日、 和歌山城公園で約270本のマツにワラを巻く 「こも巻き」 があり、 公園事務所の職員12人が作業を行った=写真。
こもは、 マツクイムシやマツケムシなどの害虫からマツを守る薬剤を使わない昔ながらの駆除方法。 害虫が落ち葉の中で越冬する習性を利用し、 こもの中で冬を過ごさせ、 来年3月の「啓蟄(けいちつ)」の日に取り外して焼却処分する。
和歌山地方気象台によると、 この日の朝の最低気温は11・9度とやや肌寒かったが、 最高気温は18・6度 (正午現在) まで上がり、 平年並みの立冬になった。
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