ぬくぬく「未」の絵馬奉納 柿本神社
海南市日方の伊勢部柿本神社(塩﨑昇宮司)に26日、来年のえと「未(ひつじ)」のジャンボ絵馬(縦180㌢×横270㌢)が奉納された。
昨年に続いて、ことしも近くで絵画や陶芸などの教室を開く「アトリエ7つの音」が絵馬を制作。一つひとつ表情の違う40頭以上の羊が、同じ方向に向かって草原を走っている様子を描いている。
この日、塩﨑宮司(47)による神事の後、氏子らが境内の参集殿に取り付けた。来年、年男を迎える塩﨑宮司は「ふかふかの羊がたくさん描かれ、アニメーションのように今にも動き出しそう。羊のようにぬくぬくとした一年になれば」。7つの音の山崎規行さん(41)は「人と人とのつながりが希薄になりつつある現代。一つの願いに向かって走っている羊を描いています。羊から元気をもらって」と話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 功労の23人に 海南市制施行記念表彰(04/25/2024)
- 返礼品の質向上へ 事業者向けセミナー(04/12/2024)
- 海南市初の女性消防団員 14人に辞令(04/10/2024)
- 5年ぶり816人快走 桃源郷ハーフマラソン(04/09/2024)
- 3幼が統合し門出 下津幼稚園で開園式(04/09/2024)