留学生と劇や昔遊び 雑賀小で交流会
和歌山大学の留学生を招いた交流会が19日、和歌山市の雑賀小学校(森田啓子校長)で開かれ、4年生は日本の昔遊びや劇で留学生をもてなした。
交流会は、留学先の子どもとふれあい、日本の文化にふれてもらおうと、同日と23日の2日間で実施。4年生124人が、留学生14人と交流する。
初日、4年3組の教室には、スリランカ、コロンビアなどの留学生が訪れた。児童は昔話「桃太郎」にパンダやクジラといった和歌山の名物を盛り込んだオリジナル劇「梅太郎」を披露した他、お茶会や折り紙、カルタ、けん玉などの昔遊びのブースを設けて、留学生と楽しく遊んだ。
オーストリアのハイメル・クリスティーナさん(21)は「めちゃくちゃかわいかった。本物の茶道みたいで感動した」と笑顔。平林和樹君(10)は「梅やミカンなど和歌山の食文化、日本の昔ながらの遊びを知ってほしい」と話していた。
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