【AR】ネパール地震に募金を 東高生呼び掛け
ネパール中部で4月25日に起きた強い地震で大きな被害が出ていることを受け、少しでも力になりたいと県立和歌山東高校(和歌山市森小手穂)の生徒会有志8人が、JR和歌山駅前で募金を呼び掛けた。
地震発生後、生徒会のメンバーから「自分たちも何かできることがしたい」と声が上がり、急きょ街頭での募金活動を決めた。生徒たちは、負傷者の数など被害の大きさを書き込み、インターネットから集めた現地の写真を貼った手作りパネルを準備。「ネパールで大きな地震がありました。募金の協力をお願いします」と呼び掛けると、同世代の学校帰りの中高生らが協力していた。中井友梨香さん(17)は「建物が崩れたテレビの映像に心が痛んだ。少しずつでも、多くの人が協力してくれればたくさんの支援になるはず。1円でも多く集めたい」と話していた。集めた募金はユニセフを通じて寄付される。
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