国体で運動会は5月中心に 小学校
今秋開催の「紀の国わかやま国体・大会」により多くの県民が参加できるよう、多くの小学校が運動会を秋から春に変更して行う。和歌山市内の国公私立小学校合わせて56校のうち、昨年より41校増の46校が春に運動会を実施する予定となっている。
同市では、親子連れでの観戦などを通して両大会に参加してもらう他、小学校の施設を会場の臨時駐車場や練習場として利用するため、両大会と重なる学校行事の日程を変更。ほとんどの小学校は今月30、31日に運動会を行う。
これまで秋に運動会を行っていた山口小学校(高橋輝行校長)も春に日程を変え、30日に実施。11日から練習が始まっており、入学から1カ月が過ぎた1年生51人も、2年生43人と一緒に披露する踊りの振り付けを懸命に覚えている。
小学校の他、市立幼稚園(全13園)も昨年より5園増の9園が春に運動会を予定している。
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