海自の護衛艦「あけぼの」 県内初入港
海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」が19日、和歌山市の和歌山下津港に初入港し、県民などに向けて一般公開され、約3000人が甲板上などから見学した。
あけぼのは、全長151㍍、幅17・4㍍、高さ47㍍。乗員約170人。竣工は平成14年。今回の公開では、各種レーダー装置や指揮所などがある艦橋も見学ルートに組み込まれ、参加者らが実際に高所まで上がり、普段は見ることができない装備などを間近で見て回った。また、搭載されているヘリコプターも公開され、関心が寄せられた。
大型船に興味があるという同市西浜の専門学校生、戸田頼希さん(19)は「迫力がすごかったです。これだけの鉄の塊が海に浮かんでいることに驚きました」と話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 高大生の動向も把握へ 和市人口対策本部会議(05/02/2024)
- 海の環境に関心を 和歌山海保の岡本部長が来和(05/02/2024)
- 各界の功労たたえ 春の叙勲県内38人が受章(05/01/2024)
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)