熱いスパイスと舞台 片男波カレー音楽祭
第2回片男波カレー音楽祭(実行委員会主催)が23日、和歌山市和歌浦南の片男波海水浴場・野外ステージと芝生広場で開かれ、スパイシーなカレーと音楽やダンスなどのステージが夏の海辺を熱く盛り上げた。
実行委は、和歌浦の近隣地域を中心に市内で音楽活動やイベントに取り組んできた仲間たち。メンバーのカレー好きと、和歌山の良いお店、良いアーティストを知ってもらいたいとの思いからイベントが生まれた。
フードエリアには県内外のカレー店やインド料理店、スイーツ店など、前回の2倍以上となる37店が出店し、食欲をそそるスパイシーな香りが広がった。
ステージでは、和歌山を中心に大阪や東京からも出演があり、ダンス、よさこい、音楽ライブ、マグロ解体ショー、ゆるキャラ大集合など多彩なパフォーマンスが繰り広げられた。ステージの周囲では、キャンドルやアクセサリーなど手作り品のフリーマーケットが開かれ、15店が並んだ。
晴れわたる空の下、来場者は各店自慢のカレーや料理を味わったり、熱いステージを楽しんだりして過ごし、会場は終日にぎわった。
実行委員長の越川欣哉さん(30)は「地元を愛している仲間が集まって企画した、和歌山のいいところを知ってもらえるイベントなので、家族で楽しんでもらえれば。来年も続けていきたい」と話していた。
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