チャリティー金を寄付 表千家同門会県支部
表千家同門会県支部は16日、和歌山市と県に、チャリティー茶会の収益金の一部から、それぞれ10万円を寄付した。
市には平成15年度から、県には同12年度から毎年、寄付を続けている。市役所での贈呈式で尾花正啓市長は「和歌山市善意銀行(市社会福祉協議会運営)を通じて、社会福祉のために大切に使います」と感謝した。
茶会はことし11月22日、市民会館で開かれ、当日参会者350人を含む600人がチャリティーに賛同し、チケットを購入した。
入門から50年以上たつという石井敏子副支部長(75)は「善意で集めた収益金を、さまざまな社会福祉の向上に役立ててもらいたい」と話していた。
この日は、同支部の中筋有紀事務長、青年部の大西直人部長も出席。市役所の後、県庁の福祉保健部長室を訪れ、県愛の基金に寄付した。
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