1126人に巣立ちの春 和歌山大学が卒業式
和歌山大学の卒業式が25日、和歌山市民会館大ホールで行われ、4つの学部生と大学院生合わせて1126人が新たな一歩を踏み出した。
式では瀧寛和学長が、各学部などの代表に学位記や修了証書を授与。式辞で、少子高齢化や人工知能技術の進歩などの社会情勢を挙げ「時代が要請する知識を継続的に学び続ければ、どのような変化にも対応できる。どんな環境、状況でも周りの人との関係を大切にしていただきたい」と激励した。
地元銀行へ就職する教育学部の津田幸さんは「親への感謝を忘れず、部活動で養った人との関わりを生かして頑張りたいです」と晴れやかな表情だった。
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