英語で和歌山城を案内 城北小6年生が挑戦
和歌山市鷺ノ森南ノ丁の市立城北小学校(梅本優子校長)の6年生18人は15日、和歌山城で英語によるツアーガイドに挑戦した。同校の英語の授業の一環として行い、児童は4グループに分かれて4人の外国人ボランティアを案内した。
児童はこの日に向けて、道案内に使う基本的な英語や「写真を撮りましょう」などのガイドならではの英会話を勉強してきた。
ガイドに出発した児童は早速「どこに行きたいですか?」と英語で尋ね、敷地内の紅葉渓庭園や二の丸庭園を案内。動物園では動物を指差しながら説明した。
「好きな色は何?」「兄弟は何人いるの?」とボランティアから質問されるシーンもあり、児童は聞き返したり、英語の意味をみんなで考えたりしながら会話を楽しんでいた。
ガイドを終えた西垣内孝紀君(12)、中谷光希君(11)、湯葉秀都君(11)、下村優季さん(12)、上野真衣さん(12)は「ガイドは楽しかった。自分たちの英語は通じたけど、相手が何を話しているのか分からず、みんなで解読した。日常でも使えて、誰にでも説明できるくらい英語を上達させたいと思った」と英語学習に意欲を見せていた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)