道の駅みさきオープン 第二阪和淡輪付近
全線開通した第二阪和国道の淡輪ランプ交差点(大阪府岬町)そばに2日、道の駅「みさき」(愛称「夢灯台」)が開業した。
道の駅としては同町内で二つ目で、府内では9番目に登録された。第二阪和国道の開通に合わせて1日にプレオープンし、竣工式や餅まきなどで華やかに祝った。
同所で行われた式典には、同町関係者の他、和歌山市議会議員らも出席。田代堯町長が「『命の道』とも言える第二阪和国道の開通に合わせ、地域振興の拠点になるよう強い思いで設置を進めてきた。交流人口を拡大させ、町民の皆さまに愛される施設となれば」とあいさつした。
施設面積は約1万1000平方㍍。駐車場は80台を収容可能。建物の西側には、施設のシンボルとも言える展望灯台を備え、展望テラスからは町並みが見渡せる。その他、農産物や鮮魚の販売所、フードコートなどを設けている。
同町に住む60代の主婦は「和歌山市によく買い物に行くので、今回の開通で便利になってうれしい。道の駅も、地場産品を買うのに利用したいです」と話していた。
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