解散総選挙へ臨戦態勢 自民県連が役員会
自民党県連(会長=二階俊博党幹事長)は23日、役員会を和歌山県和歌山市卜半町の県連事務所で開き、県選出国会議員や県内の党所属地方議員、首長ら約20人が次期衆院選の対応などを協議した。
役員会は冒頭を除き、非公開で開催。28日召集の臨時国会冒頭で衆議院が解散されることが確実視される中、二階会長はあいさつで「いよいよ戦いの日が迫ってきた。日頃の成果を十分に発揮できるよう、相互の力を結集して戦いに挑みたい」と述べた。
続いて各国会議員があいさつ。衆院和歌山1区に出馬予定の門博文氏は「県都の和歌山市が政権と手をつなぎ、発展に向かって進むために、是が非でも当選したい」と話し、同2区に立候補予定の石田真敏氏は、自身を含め県内3選挙区での全勝に向けて意気込みを示した。
出席者によると、役員会ではその後、次期衆院選の選挙体制を確認し、各選挙区の責任者となる県議を、1区山下直也氏、2区山田正彦氏、3区中村裕一氏に決定したという。
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