済州市と和市が岩橋さんを表彰 姉妹都市協
韓国・済州市との交流拡大に大きく貢献したとして昨年11月末に同市から「友情の絆」表彰を受け岩橋延直・和歌山国際姉妹都市親善協会会長(83)にこのほど、和歌山県の和歌山市から感謝状が贈られた。
岩橋会長は約30年前から文化交流に取り組み、合唱団の相互派遣などを進めてきた。両市の姉妹都市提携から30周年となるのを記念し、11月27日に済州市のホテルで同市国際交流協議会の康才業会長と共に同市の高京實市長から記念表彰を受けた。
感謝状の贈呈式には、済州市との交流に取り組んできた和歌山市広瀬地区の住民や同地区との関わりが深い宇治田清治市議も出席。尾花正啓市長は「地方行政は国と国の関係で少し影響を受けるところがある。(民間の方が)率先して行動していただきありがたく思います」と感謝の気持ちを表し、岩橋会長は「政治は政治だ。民間がお互いに交流し、心を通い合わせることがすごく大事。受彰は30年間多くの人が交流してくれたおかげでうれしく思う」と話した。
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