一部運賃10円値上げ 消費増税で和歌山バス
和歌山バスは、10月1日の消費税率8%から10%への引き上げに伴い、近畿運輸局長に申請していた路線バスの運賃の値上げ改定が認可されたと発表した。片道の普通運賃は、一部を除き10円の値上げとなる。
改定率は1・843%。普通運賃は、100円区間と220~230円区間を据え置き、160~210円区間と240円区間以上を10円値上げする。定期券の値段の計算式に変更はなく、普通運賃の値上げに準じて変更される。
バスカードの発売額と利用可能額、フリー乗車券の発売額にも変更はない。
同社が運行している関西空港と和歌山市内を結ぶリムジンバスは、現行の大人片道1150円が1200円となる。
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