タクシー車内に清浄機 新和交通がウイルス対策
新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、少しでも安心してタクシーを利用してもらおうと、タクシー会社「新和交通」(和歌山県和歌山市神前)は、保有する全タクシー21台に、空気清浄機を搭載した。
同社が加盟する県ハイヤー・タクシー協会専務理事の西村芳通さんは「協会として初の試みです。お客さまに少しでも安心してタクシーに乗っていただけるように、また乗務員も安心して働けるようにと搭載を決めました」と話す。
搭載されている空気清浄機は、有害なウイルスをUV紫外線で除菌を行うとされており、搭載車には、ダッシュボードや車体横に「ウイルス対策 空気清浄機稼働中」と示されている。西村さんは「協会として感染防止の意識を高く持って、今後もしっかり対策をしていきたい」と話している。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)