新型コロナ対策に38億円 県が補正予算
和歌山県は7日、11日開会の5月臨時県議会に提出する案件を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響により売り上げ急減などの影響が生じた県内事業者を支援するため、本年度一般会計を38億1128万4000円増額補正する。補正後の総額は6059億1255万7000円となる。
補正予算案は、新型コロナの影響により売り上げが50%以上減少した県内事業者に対する事業継続支援金に17億7920万円▽コロナの影響により売り上げが20%以上減少した県内事業者が事業継続や危機的状況の打破などのために行う取り組みの支援に15億円▽県内事業者が持続化給付金を速やかに受給できるようウェブ申請をサポートする人材の確保を進める商工会、商工会議所の支援に7913万8000円――など。経営悪化が深刻な観光関連事業者に対する最大3000万円の融資制度(1年間無利子、保証料免除)創設には債務負担行為を設定している。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 鶴保氏くら替え見送り 町村会等の要請受け(05/01/2024)
- 経済活性化へ連携 中小企業家同友会と日本公庫(05/01/2024)
- 「持ち直し」の動き続く 4月の県内経済(04/28/2024)
- 衆院くら替え留保を 鶴保氏に町村会が要請(04/27/2024)
- 二階伸康氏に出馬要請 和歌山県町村会(04/25/2024)