6月5日に開業へ 南海市駅「キーノ和歌山」
和歌山市と南海電鉄は15日、開業が延期されていた南海和歌山市駅の複合施設「キーノ和歌山」の商業ゾーンと新市民図書館が6月5日にグランドオープンすると発表した。
キーノ和歌山は当初、4月24日に開業を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、延期されていた。
商業ゾーンは1階に食品スーパー、2階に飲食店、3階にクリニックやスポーツジムなどが入る。
市民図書館は、キッズスペースやカフェなどを含む全フロアのオープンに先立ち、5月18日から2・3階での図書の閲覧を開始する。
グランドオープン当日は式典などは行わない。4~12階に入る「カンデオホテルズ南海和歌山」の開業日は未定。
尾花正啓市長は「市の活性化を担う非常に大きな事業として進めてきた。オープンに大変期待している」と話した。
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