抑え込み努力に感謝 京阪神の感染減で知事
仁坂吉伸知事は19日の定例記者会見で新型コロナウイルス感染症について「大阪府や兵庫県、京都府も(新規)感染者がほとんどいなくなりつつあり、大阪も自宅療養者がどんどん減っている」と述べ、「3府県民の皆さんが自ら努力されて(感染を)抑え込まれた。和歌山としても大変ありがたい。感謝したい」と述べた。
また、日本国内の感染者数が欧米と比べて大幅に少ないことについて、「日本は保健医療体制がしっかりしており、欧州みたいなことにはなりにくい」と述べ、「保健医療行政がおかしかったら(感染は)爆発する。日本は保健当局が(感染が疑われる人を)片っ端から検査して隔離し病院に入ってもらっており、自粛によって生活や経済に犠牲を払ったが保健当局の破綻を救った。日本のことを誇ろう」と述べた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)