県高野連が独自大会開催へ 日程は15日に発表
新型コロナウイルス感染症の影響により、今夏に予定されていた「第102回全国高校野球選手権大会」が中止となったことを受け、和歌山県高校野球連盟(愛須貴志会長)は9日、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で理事会を開き、県独自の大会を開くことを決定した。
夏の高校野球を巡っては、8月10日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で全国大会が開かれる予定だったが、感染リスクなどを考慮し主催の朝日新聞社と日本高野連が5月20日に地方大会も含め中止を決定。代替大会の開催については各都道府県高野連の判断に任されていた。
この日は県高野連の理事ら約20人が集まり、県独自大会の開催を満場一致で決定。日程や運営方法など大会の詳細については15日に県高野連の会長、理事長、副理事長で構成する業務執行理事会を開き審議、決定するとした。同日午後5時から記者会見を開く予定。
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