家族連れでにぎわう リニューアルの四季の郷
新型コロナウイルスの感染が再拡大する中で迎えた8~10日の3連休、和歌山県内は屋外の観光施設や海水浴などを中心に多くの人出となり、7月に和歌山市内初の道の駅としてオープンした明王寺の「四季の郷公園」は、親子連れらでにぎわった。
同公園は「フードハンターパーク」としてリニューアルオープン。新鮮な野菜やフルーツ、オリジナル商品を含む地場産品を販売する「水の市場」や、地域食材レストラン「火の食堂」はどちらも盛況で、入り口で手指の消毒など感染防止対策をした来場者が次々と訪れ、買い物を楽しみ、木の香りが漂う施設内で冷たいドリンクを味わうなどしていた。
4歳の娘と初めて訪れたという同市六十谷の会社員男性(37)は「コロナの心配があるので、ことしの夏は県外には行かないことにした。新しい施設を家族で楽しめて良かった」と話していた。
公園内では、北側の花時計周辺のヒマワリなど季節の花々も見られ、真夏の日差しの中、汗を拭きながら散策する人の姿も見られた。
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