春へ力たくわえて 小中学校で3学期始業式
和歌山県和歌山市の市立小学校・中学校・義務教育学校70校(本校68、分校2)で6日、3学期の始業式が行われた。
大谷の楠見小学校(梶本久子校長、児童406人)では、各教室で放送を通しての実施となった。
校歌は心の中で歌い、スピーカーから聞こえる梶本校長の話に耳を傾ける子どもたちの姿が見られ、梶本校長は「春には大きく強い体と心、頭にするため、3学期は力をたくわえる準備期間にしよう」と呼び掛けた。
始業式の後、3年生のクラスでは、子どもたちが冬休み中に一番心に残った思い出を作文にし、新しい教材に目を通すなどした。
家族で高野山に出掛けたことを作文にした北垣昇誠君(9)は「雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして楽しかった」と話していた。
同市以外の本紙エリア4市町立の小中学校の始業式は、岩出市が7日、海南市、紀の川市、紀美野町が8日に行われる。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 公益通報の和歌山市職員自殺 支援団体が会見(05/16/2024)
- 高校のeスポ推進 ICT企業が県にふるさと納税(05/16/2024)
- 「竜王戦」県都で初開催 11月に城ホール(05/15/2024)
- 運転と移動を見直そう 高齢者向け講習会(05/15/2024)
- 吹上、宮北が県大会へ 和歌山市消防操法大会(05/14/2024)