潜在看護師の復職支援 感染拡大で需要増
公益社団法人和歌山県看護協会は、看護職の免許を有しながら就業していない人への復職を呼び掛けている。
同協会県ナースセンターでは復職支援のための研修を開催しており、2月3日から始まる「潜在看護職復職支援研修」の参加者を募集中。
新型コロナウイルスの感染拡大により、病院や診療所、介護施設などの医療・介護現場の他、保健所や電話相談に対応するコールセンター、PCRセンターなどさまざまな場所で需要が高まっている。常勤だけでなく、短時間や時間単位など、多様な勤務形態での就業も可能。
2015年からは、看護職の免許を持ちながら仕事に就いていない人に対して届け出が努力義務となっている。同センター(海南市南赤坂)の窓口またはパソコンやスマホで届出サイト「とどけるん」からも登録できる。
届け出の際、eナースセンターへの登録を希望すると求人情報を検索できる他、一人ひとりの状況に応じて復職に向けた情報を提供する。
問い合わせは同センター(℡073・483・0234)。
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