コロナ差別と法律問題 3月6日に研修会
和歌山県和歌山市北出島の県勤労福祉会館(プラザホープ)で3月6日午後1時半から、県主催のコロナ差別の現状と法的な問題点を考える研修会「ストップ! コロナ差別~差別と法律問題」が開かれる。
昨年12月には県新型コロナウイルス感染症に係る誹謗(ひぼう)中傷等対策に関する条例が施行され、県はコロナ差別に関する相談窓口を開設するなど取り組みを進めているが、感染者や家族、医療従事者らに対する誹謗中傷、風評被害、SNSなどによる感染者の特定などの被害が出ている。
今回の研修会の講師は和歌山弁護士会副会長の大谷惣一氏。全国的なコロナ差別の現状から法的な問題点について解説する。
参加は無料。定員は40人(先着順)。参加は申し込みが必要で、希望者は郵送、電話、ファクス、メールのいずれかで、〒640―8585、和歌山市小松原通1丁目1、県人権政策課、℡073・441・2561、FAX073・433・4540、メールへ。
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