備えの大切さ 近大で東日本大震災パネル展
東日本大震災の発生から10年を迎えるにあたり、岩出署は19日まで和歌山県紀の川市西三谷の近畿大学生物理工学部で、活動を記録した災害写真パネル展を開いている。
学生や教職員を対象に、過去の災害を再認識することで防災意識の醸成を図り、災害時における警察活動への理解を深めてもらおうと、3回目の開催。
東日本大震災の津波被害の状況や、倒壊した家屋の下での救助活動の様子などを記録した写真32点が展示されている。
展示を見た同大学生物理工学研究科博士前期課程1年の小林航大さん(23)は「当時は中学生だったがテレビで見た悲惨な光景を思い出した。南海トラフ地震がいつ起こるか分からないので、防災意識を高めたいと思う」と話した。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 高大生の動向も把握へ 和市人口対策本部会議(05/02/2024)
- 海の環境に関心を 和歌山海保の岡本部長が来和(05/02/2024)
- 各界の功労たたえ 春の叙勲県内38人が受章(05/01/2024)
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)