太鼓でお祝い 湊小で創立130周年記念集会
真剣な顔付きで演奏する児童ら
ことし創立130周年を迎えた和歌山市湊の市立湊小学校(児童167人、 中村典弘校長)で19日、 記念集会が開かれ、 児童や地域住民、 保護者ら約300人で節目の年を祝った。
今回は10年前と違い式典は行わず、 児童の発表を見て楽しんでもらおうと企画。 中村校長はお礼の言葉を述べ、 「今後創立150年、 200年を迎えようとも子どもたちを地域で温かく見守っていただきたい」 とあいさつした。
6年生の発表では、 日ごろから取り組んでいる黒潮躍虎太鼓を演奏。 そろいの法被を身にまとった児童らが、 勇ましく太鼓を打ち鳴らすと、 会場は大きな拍手に包まれた。
最後に児童会を代表し、 6年生の平野瑞希会長(11)は 「これからもみんなで力を合わせ湊の伝統を受け継ぎ、 美しく仲の良い素晴らしい湊小学校をつくっていきたい」 と力強くあいさつした。
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