海南駅東広場にサトザクラ植樹 ソロプチミスト


植樹する神出市長㊧と南方会長

 奉仕団体「国際ソロプチミスト和歌山紀ノ川」(南方千賀子会長)は23日、奉仕活動の一環で、海南市にサトザクラ1本を寄贈。同団体と神出政巳市長は同日、市が管理するJR海南駅(同市名高)の東広場に植樹した。

 同広場は、市の「都市計画事業海南駅東土地区画整理事業」の一環で、3月末に完成したばかり。昨年度、認証20周年を迎えた同団体は、記念事業の一環で市にソーラー時計を寄付し、すでに同広場に設置されている。

 今回、毎年続けている奉仕活動の緑化推進プログラムの一環で、市にサトザクラを贈った。寄贈されたサトザクラは樹齢15年ほどで、高さ約3㍍。区画整理中で殺風景な広場に、ほんのりとピンクの差し色が加わった。

 南方会長(70)は「きれいな花なので、駅が華やかな雰囲気になって良かった。市民に少しでも喜んでもらえたら」、神出市長は「昨年も、わんぱく公園にシダレウメを寄贈いただいた。桜を植えたことでまちづくりに勢いがつくのでは」と話している。

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