11年ぶり和歌山で開催 関西畜産学会大会


スクリーンを使って研究成果を発表

 畜産に関する学術研究の発表、 情報交換を通してその進歩普及を図ろうと、 「第62回関西畜産学会大会」 (矢野史子大会委員長) が13、 14の両日、 和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれた。 県内での開催は11年ぶり。 会員ら約100人が参加した。

 初日は㈲関紀産業の川上幸男さんによる 「エコフィードを有効利用し、 6次産業化に取組む」、 宮崎大学農学部の入江正和さんによる 「エコフィードの将来」 の講演が行われた。

 その後、 近畿、 中国、 四国地方の各大学、 国や県の研究機関、 民間企業などが、 それぞれ持ち時間10分でスクリーンを使って研究成果を発表した。

 関西畜産学会 (三宅正史会長) は畜産に関する学術の進歩を図り、 特に関西地域の畜産業と畜産技術の発展に寄与しようと、 毎年1回大会を開いている。 会員数227人。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧