新1年生頑張ります 公立小学校で入学式
和歌山県和歌山市内の公立小学校で10日、入学式が行われ、開校2年目を迎えた小中一貫校、市立伏虎義務教育学校(同市鷺ノ森南ノ丁、林素秀校長)では1年生84人(男子43人、女子41人)が入学した。
新1年生は9年生(中学3年生)と手をつないで入場。緊張した様子の1年生はカメラを持った保護者を見つけると恥ずかしそうに笑っていた。
林校長は「元気に来てくれてうれしいです。きょうから伏虎の1年生になった皆さんには、時間と掃除、あいさつの三つの約束を忘れないでください」と式辞を述べた。在校生を代表して、9年生の木村愛苗さんが「ここは1年生から9年生までいる大きな学校。楽しい学校生活が送れるようにみんなで手助けするので、困ったことがあればいつでも聞いてください。一緒に楽しく過ごしましょう」と優しく呼び掛けた。
式の後、教室に入った1年生は保護者とともに明日から始まる学校生活について説明を聞いた。
本紙エリアの公立小学校では和歌山市で2901人、岩出市で500人、紀の川市で488人、海南市で335人、紀美野町で57人が入学した。
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