障害の理解・啓発へ ポスターの市民投票
和歌山県和歌山市は、「障害の理解・啓発ポスターコンクール」の応募作品の展示と最優秀賞・優秀賞を決める市民投票の受け付けを、市役所東庁舎1階で7日まで行っている。
同コンクールは9月10日~11月9日に作品を募集。配慮や援助が必要であることが外見から分かりにくい人のために作られた「ヘルプマーク」の理解促進を図るヘルプマーク部門に47点、視覚障害者への配慮部門に10点の応募があった。
作品は、ヘルプマークの意義や、援助を必要とするへの思いやりを呼び掛けるものなどがあり、デジタルで仕上げたものや絵の具、クレヨンで色彩豊かに描いたものなどさまざまとなっている。
各部門で得票数の多かった作品は最優秀賞・優秀賞に選ばれ、標語などと組み合わせて障害者啓発事業のポスターなどに活用される。表彰式は25日に市役所市長室で行われる。
投票は展示場所の投票箱で受け付けている。午前8時半から午後5時15分(木曜日は7時)まで。
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