2011年04月07日

03.スポーツ/06.特集/062紀州レンジャーズ

紀州レンジャーズが全選手26人お披露目

総合優勝に向けて力が入る紀州レンジャーズナイン

総合優勝に向けて力が入る紀州レンジャーズナイン

今月10日に開幕する関西独立リーグの紀州レンジャーズは6日、和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマで、所属する全選手26人と練習生3人をお披露目し、同施設内にある必勝神社で必勝祈願を行った。西本祐規主将(26)は 「総合優勝を目指して1年間戦いたい」 と抱負を述べた。

同リーグは今季、紀州▽ソウルヘチ▽兵庫ブルーサンダース▽大阪ホークスドリーム▽神戸サンズの5チームで優勝を争う。ソウルヘチは、韓国のチームだが本拠地を同市有本に置いているため、県内に2チームが存在しており、同リーグの盛り上がりに一役買いそうだ。昨年、紀州は後期で優勝しており、ことしは総合優勝を目標にリーグを戦う。

選手は26人のうち16人が新たに加入し、最年長が26歳でほとんどの選手が20代前半の若いチーム編成。石井毅監督(49)は 「優勝目指してプレーし、若い選手がプロ野球を目指して頑張ってほしい」 と抱負を述べ、和歌山出身の有南貴司投手(24)は 「5勝をあげたい」、太田智之内野手(24)は「一球を大切にして、完全燃焼したい」 と力強い。明石レッドソルジャーズから移籍してきた女性内野手の増田里絵選手(23)は 「1試合でも多く試合に出たい」 と目を輝かせていた。

紀州の開幕戦は10日、紀三井寺球場で大阪ホークスドリームと対戦する。午前10時プレーボール。





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