世界禁煙デー 和歌山駅前で啓発活動
啓発グッズを配る会員ら
世界保健機関が定める 「世界禁煙デー」 の5月31日、 市民団体 「たばこ問題を考える会・和歌山」 は、 和歌山市のJR和歌山駅前で街頭啓発を行った。
同会は昭和62年に設立し、 たばこの有害性を訴える講演会や啓発活動、 禁煙区域の拡大などに取り組んでいる。
世界禁煙デー当日の街頭啓発は平成3年から続けており、 今回も会員約15人が 「みんなの空気 大切に きれいに 快適に」 などと記された救急ばんそうこう1500個を、 通勤・通学の市民らに手渡した。
同会の中川利彦事務局長は 「県内の官公庁や公共施設、 飲食店などの禁煙は不十分で、 県などが率先して取り組むべき。 会としては、 飲食店の禁煙の推進に特に力を入れている」 と話していた。
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