こばと学園の児童と芋掘り 和歌山ゴールドLC
芋堀りをする児童や会員ら
和歌山ゴールドライオンズクラブ(片桐章浩会長)はこのほど、和歌山市直川の児童養護施設「こばと学園」(森本祐司園長)の児童30人と一緒に地域の畑で芋掘りをした。
同クラブの10周年記念事業の一環。自然体験を楽しんでもらおうと、会員の小林茂則さん(73)が同クラブと同施設の共同農園として畑を提供。ことし5月に鳴門金時芋の苗250本を児童たちと植え、大切に育ててきた。
この日は、和歌山レオクラブや地域の人らも参加。「私の方が大きい」などと、大きさを比べながら、総勢53人で大小約700個の芋を掘った。掘った芋は、焼き芋や蒸かし芋にして、みんなで味わった。
小林さんは「苗植えから収穫までの一連の作業を経験してもらった。子どもたちの喜んでいる顔や、おいしそうに食べている姿を見ると、来年も植えたいと思ってきます」と話していた。
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