年末年始前に 海保などフェリー点検
救命いかだを点検する海保職員
帰省客などが増える年末年始を前に、和歌山海上保安部(谷延京一部長)などは10日、和歌山市湊の南海フェリー㈱で特別警戒と安全指導を行った。
同海保と和歌山運輸支局の関係者ら20人で、和歌山―徳島間を結ぶ450人乗りフェリー「つるぎ」(2604㌧、全長108㍍)を点検。カプセルに詰められた膨脹式救命いかだや救命胴衣などに不備がないかを確認した。
同社の芦辺直人社長は「総点検を機会に気を引き締め直し、安全運転に努めます」と話していた。
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