経済5団体の新春賀礼会に400人


経済発展や観光振興へ願いを込め乾杯

 県内の経済5団体でつくる県経済団体連合会の新春賀礼会が8日、 和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で開かれ、 経済界はじめ各界から約400人が集まり、 乾杯でことし一年の繁栄を誓った。

 連合会を代表して、 ことしの担当幹事団体の和歌山経済同友会の大桑嗣代表幹事が 「人口増加がストップして、 少子高齢化が進む中、 国力、 経済力を維持するのは至難のこと。 私たち企業活動において、 コンプライアンスや情報開示をきっちりと行い、 社会の要望に十分に応え、 地域社会の発展に向けての再スタートとしたい」 とあいさつ。 来賓の仁坂吉伸知事が県内のインフラ整備、 平成27年の紀の国わかやま国体、 ことしから3年間の和歌山観光ゴールデンイヤーズを挙げ、 「ことしは和歌山にとって期待のもてる年。 皆さんと共に誠実に頑張って一年を過ごしたい」 と述べた。

 乾杯の音頭を取った大橋建一市長は 「自分の足で歩いてみようと進むことが和歌山全体を良くしていくことにつながる。 皆さんと一年を前向きに過ごしていきたい」 と力を込めた。

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