入館300万人目は南さん家族 自然博物館

くす玉を割る南さん家族
くす玉を割る南さん家族

 海南市船尾の県立自然博物館(吉田誠館長)の入館者が14日、昭和57年7月27日の開館以来300万人に達し、記念式典が行われた。

 累計で300万人目の入館者となったのは紀の川市の南明子さん(33)と長男の伊吹君(5)、長女のまどかちゃん(2)家族。西下博通県教育長と共にくす玉を割り、吉田館長らから認定書や記念品を受け取った。明子さんは「親しみがあって身近な水族館ですよね」とにっこり。伊吹君は「ウニにさわれるところが好き。次はお父さんと来たいです」と話した。

 同館は豊かで美しい県内の自然を紹介する施設として、水の生き物を中心に動植物、昆虫、貝、化石の標本を収蔵、展示。楽しみながら学習でき、研究や教育普及活動を通し地域に親しまれている。

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