カラー舗装で走りやすく 県庁前交差点

はっきりくっきり道路で事故減少に期待(県庁前交差点)
はっきりくっきり道路で事故減少に期待(県庁前交差点)

 和歌山市、国道24号と42号が交わる県庁前交差点の南北両線約100㍍に2色のカラーレーン舗装が整備され、車が走行しやすくなった。

 和歌山河川国道事務所・道路管理第二課交通対策係によると、両国道はともに交差点手前が4車線だが、交差点を過ぎると3車線に減少するため、直進車はレーンが分かりにくく、また対向右折車から見て直進か右折か分かりにくい問題があった。

 事故も多発していたため警察と協議して、対策事業を行うことになった。事業費は約1200万円。

 市内では、県庁前交差点と同じくレーンが複雑になっている西汀丁交差点でも同様の整備がされている。今後のカラーレーン整備については未定という。

 同係の担当者は「県庁前交差点の整備が完成したことにより事故が1件でも減ってもらえれば」と話している。

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