ベニーに氷のケーキ お城の動物園
氷をなめて体を冷やすベニー
暑い夏に動物にも涼しくなってもらおうと和歌山公園動物園の人気者「ベニー」(メス・推定21歳)に1日、氷のスイカケーキがプレゼントされた。
昨年は氷の中にバナナを入れて凍らせたが、ベニーが食べにくそうだったため、ことしは輪切りにしたスイカを、2枚の氷の間に挟み込んだ形に改良した。午前9時に寝床から出てきたベニーは、上にかけられたハチミツの甘い匂いに誘われて氷を見つけるとペロペロ。体を冷やすように甘いスイカをガブリと口に入れ頬張った。
市和歌山城整備企画課の柳雄介事務主事(27)は「夏バテぎみのベニーにひとときの涼を感じてもらえたのでは」とにっこり。
和歌山地方気象台によると、7月中の和歌山市は、35度を超える猛暑日が24、25日の2日あった。8月は、下旬ごろに平年よりも高温になる確率が高いという。
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