フェイスシールド活用して 菱岡工業が寄贈

ハーネス加工や電気機器の組み立てなどを行う菱岡工業㈱(和歌山県和歌山市中島、岡田亜紀代表取締役)は2日、新型コロナウイルス感染症の対策に役立ててもらおうと、自社で製造したフェイスシールド500セットを県教育委員会に寄贈した。

岡田代表取締役が県庁南別館の教育長室を訪れ、宮﨑泉教育長に目録を贈呈。宮﨑教育長から岡田代表取締役に感謝状が手渡された。

岡田代表取締役は「ものづくりをしている会社として、使い勝手の良い物を作ろうと思った」と話し、試着した宮﨑教育長は「着けているという感じがなく、視界も良くて素晴らしい。非常によくできている。本当にありがたい」と感謝した。

県教委によると、フェイスシールドは学校での新型コロナ対策に活用する予定という。

目録を手にする岡田代表取締役㊨と宮﨑教育長

目録を手にする岡田代表取締役㊨と宮﨑教育長

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