外務省の桜切られる 岡公園の陸奥像そば
和歌山市は10日、岡山丁の岡公園内にあった桜の木1本が何者かに切られたと発表した。
市和歌山城整備企画課によると、桜は同市出身で戦前に外務大臣を務めた故陸奥宗光の没後120年事業の一環で外務省から贈られたもの。2017年度に公園内の陸奥の銅像付近に5本を植樹した。
同課によると、今月4日に市民から5本のうち1本がなくなっているとの通報があり、職員が現地を確認したところ、根元あたりから切られていた。同課は5日、和歌山西警察署に被害届を提出。こうしたことが起こらないよう、「現場の巡回を強化していく」と話している。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 高大生の動向も把握へ 和市人口対策本部会議(05/02/2024)
- 海の環境に関心を 和歌山海保の岡本部長が来和(05/02/2024)
- 各界の功労たたえ 春の叙勲県内38人が受章(05/01/2024)
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)