「花園初勝利」ならず 近大和歌山敗れる
第102回全国高校ラグビー大会は27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕。2大会連続4回目の出場となる県代表の近大和歌山は、名護(沖縄)に5―22で敗れた。
チームの意識改革「レベチ」を掲げて臨んだ初戦だったが、相手の流れを寸断することができず、前半を0―10で折り返した。後半26分、ハーフウェイライン付近中央でターンオーバーから岩﨑千宙が走り抜け、右中間にトライを決め5―22としたが、そのまま逃げ切られ、花園初勝利とはならなかった。
田中大仁監督は、11月27日の練習試合の時点で岸未来主将ら、けが人が出ていたと明かし、「本戦までにベストメンバーがそろってくれたので良かった」と話した。
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